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図解で屋根解体方法教えます。台風被害の片付けにも!

おはかぁくん!

 

まずは台風15号の被害に合われた方々大丈夫ですか?

僕も何かお手伝いがしたいのですが

実際に行ったところで僕に何が出来るのだろうか?

と考えた結果、

屋根・外壁を張るのと解体するのが僕の本業なので

屋根別に建物を人力のみで解体する方法を

ここに書かせてもらいます。

 

ショベルなどの重機を使えばそりゃあ簡単に

解体出来ますが

例えば

・建物自体を片づけたい

・建物の下に大事な物が埋まっている

・建物の下に人が閉じ込められている

などそういう状況を想定して

緊急で人だけで解体する時の方法を

書かせていただきます。

 

ただし僕の専門が板金屋根・板金外壁なので

瓦屋根や防水屋根の場合は

すみませんがあまり詳しくありません。

瓦はとりあえず一枚ずつめくって行くしかないと思います><

 

板金屋根にはどんな種類があるのでしょうか。

金属屋根の種類、形状、特徴まとめ|屋根コネクト

屋根コネクトさんで詳しく屋根の形状などを

解説してくれているので

合わせて確認してみてください。

 

 

瓦棒

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出展 http://www.kokoroiki.com/repaint/ironroof.html

 

瓦棒と呼ばれる昔からずっと人気のあるトタン(板金)屋根になります。

この屋根の場合は屋根材(画像左右の平たい部分)を敷いて上から

吊り子(画像左右の出っ張っている部分)で屋根材を繋ぎビスを打ち

キャップを上からかぶせて掴みこんであります。

その上から木材を取り付けて

棟(画像真ん中)と呼ばれるものを取り付けて

上か横のどちらかから木材に向けて

ビスを止めてあります。

 

つまり棟から下は全体でくっついているということになります。

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手書きの絵しかなくてすみません><

一応こういう感じになっています。

屋根と書かれているのが屋根材

キャップと書かれているのがキャップになります。

キャップの下にあるのが吊り子になります。

この吊り子で屋根材を押さえてビスを打ち

その上から雨漏り(見た目的の装飾も込み)しないように

キャップを置いて屋根材と吊り子を掴みこんで固定してあります。

この掴みこみは専用の工具を使ってあり

掴みこみを外して解体しようと思うと

かなりの時間がかかる為おすすめしません。

 

瓦棒屋根を簡単に解体するなら?

まずは棟を解体しましょう。

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瓦棒の場合

棟はこんな感じについています。

赤色で書かれているのが屋根材

青色で書かれているのが木材

緑色で書かれているのが棟材

になります。

こんな感じで棟がついています。

棟材の固定は

木材に対して上からビス止めとしている場合と

横からビス止めをしている場合があります。

 

解体は平バールのようなものがあればそれなりに解体出来ます。

バクマ 六角L型バール 19×900mm

もしバールがない場合に代用できるのが

シノ(ラチェット)

スーパーツール 4サイズラチェットレンチ 17X19X21X24 RNF3

大きめのマイナスドライバー

ベッセル(VESSEL) クリスタライン 普通ドライバー -5.5×75 6300

最終手段として

金属バット(あまり役には立たないですが

ハンマーの変わり程度に使いましょう。

屋根材は薄いので叩きまくればちぎることが出来ます。)

ゼット(ZETT) 軟式野球 バット ゴーダTZ 金属製 (超々ジェラルミン) 84cm 700g平均 ブラック×ブラウン(1937) 日本製 BAT37914

工具がほとんどないという前提で

書いていますがもしも

サンダーやインパクトや丸ノコなどの

工具がある場合は

棟のビスを外して棟を外してください。

 

棟に止めてあるビスは多くが

十字のビスになっています。

逆回転でビスを外して行けば簡単に

外れて行きます。

しかし板のジョイントになっている部分には

雨漏り対策の為コーキングというシリコン材が

入っているので外しにくいです。

コーキングはゴムみたいな物なので

思いっきり引っ張ればすぐに外せるので

遠慮なく引っ張りましょう。

 

インパクトなどの道具がない場合は

バールのようなものでテコの力に頼って板を

無理やり引きちぎっていくしかありません。

 

屋根材に使われているトタン板は

厚さが0.5mmくらいがほとんどなので

意外と簡単に

ちぎることが出来ます。

ビスの周りも引きちぎってしまえば

絶対に外せます。

 

キャップ部分の取り外しは同じように

棟(上)の方からキャップと吊り子の間に

バールのようなものを入れて

剥がして行きます。

インパクトがある場合はそのまま

吊り子のビスを抜いていけば

簡単に外せるのですが

インパクトがない場合は

引き続きバールを吊り子の下にいれて

バールで起こして行きましょう。

するとバリバリと外れていくはずです。

屋根材も一緒に外れてしまうので

一緒に落ちていかないよう

気を付けて作業しましょう。

 こんな感じで屋根材は剥がれて行きます。

 

瓦棒の下地材はコンパネや複合板などが

使われています。

これもバールなどでバリバリ剥がせます。

すると鉄骨が出てきて

中に侵入出来るようになります。

 

立平の場合

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立平葺き

 

この屋根材はたまに壁にも使われています。

この屋根の場合の棟は

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こんな感じになっています。

黒色が下地材

赤色が屋根材

青色が木材

緑色が棟材

になっています。

 

瓦棒と同様で棟は上からか横からビス止めしてある

ことがほとんどです。

ジョイントも同様にコーキングを

入れてあるので外すときは覚えておきましょう。

 

立平は

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茶色と青色が屋根材

黒色がビスで

つまりビスは屋根材の下に

隠れるようになっています。

 

立平を解体する場合

こちらもやはり棟から解体しましょう。

同じように棟の隙間に

バールなどを差し込み

てこの力を使って起こしていきます。

棟の解体が終わったら

屋根材を棟(上)の方から

上になっている(重なっていてビスを打ってない)方を

起こしていきましょう。

インパクトがある場合はこのビスを抜いていくだけで

解体出来ます。

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こんな感じになるはずです。

あとは横(持ち上がった側)からビスの周りに

バールを入れて屋根材を引きちぎって

しまいましょう。

すると外せます。

 

 横葺き屋根

住宅で結構人気の高い横葺き屋根はこちら

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横葺き屋根

この屋根は比較的簡単に解体することが

出来ます。

横葺き屋根の棟は

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紫色が屋根材

青色が木材

緑色が棟材と

こんな感じになっています。

 

同じように棟から解体していきましょう。

横葺き材のビスは

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他の屋根材と同様

屋根材の下に隠れるようになっています。

インパクトがある場合は

このビスを抜きましょう。

 

最後の棟材の下になる屋根材は

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こんな感じで木材に止めてあることが多いです。

なので棟を解体してから

ここのビスを抜いて

木材を解体して、

上からバールを入れて

一枚ずつ同じように屋根材を解体して

行きましょう。

 

 

まとめ

対した情報を書けませんでしたが

いつか誰かの役に立てたらいいなぁ

という思いで書かせていただきました。

くれぐれも解体する際は

安全に作業をしてください。 

 

そしてTwitterにも書きましたが

このように自分の知っている情報を

皆で発信していくことで

更なる災害復旧の早い対応に

繋がるのではないかと

僕は考えています。

お金を入れるだけがボランティアではないと

僕は思います。

もちろんお金を寄付することで

かなりの援助になるので

寄付は大事です。

しかしお金だけで解決出来る問題ばかりでは

ないのが現状です。

 

なので貴方の知っている役に立ちそうな情報を

一緒に発信しませんか??